マンガワンピースでの空白の100年というのは今までのストーリーから
察すると現在世界をまとめている世界政府以前に栄えていた古代王国
だということが、ワンピースファンの方ならたぶんご存知だと思います。
世界政府では空白の100年の謎を知ることはご法度のようでそれを記す
ポーネグリフの解読も禁じられています。
ポーネグリフの解読が出来る考古学者のニコ・ロビンが世界政府に
追われているのもご存知のことだと思います。
この空白の100年の謎について少々疑問がありますので、今回は
それについて話を進めたいと思います。
シャボンディー諸島で(ワンピース単行本52巻93ページ)
ロビンがシルバーズ・レイリーに「空白の100年に世界に何が
起きたのかを知っているの?」という質問にレイリーは
「ああ、知っている」というところからですが、その後の会話が問題です。
レイリーの「我々もまたオハラもまた・・・」
「少々急ぎすぎたのかも知れん」という部分です。
オハラの場合は禁じられた研究を行っていたためバスターコールを受けた
というのは分かるのですが、我々つまりロジャー海賊団にとって
「少々急ぎすぎたのかも知れん」というのはどういう意味だろうか?
ロジャーは不治の病で限られた命というのを本人は知っていたようなので
のんびりとしてはいられないはず。
なので、急ぐ必要もあると思います。なのにレイリーのいう
「少々急ぎすぎたのかも知れん」とは一体どういう意味なのでしょうか?
ロジャーは結局、誰かにやり遂げてもらうために意図して海賊時代を
作ったとも思われるため、結果的にはそれでよかったのではないだろうか?
いずれにしろレイリーの語った言葉にはとても意味があり、今後のストーリー
で明らかになっていくと思いますが、それには一体どれぐらい掛かるのかなぁ?
まっ、今後の展開が楽しみですね。