道化のバギーがシャンクスとともにロジャー海賊団の海賊見習いとして
乗船していたことはワンピースファンの方ならご存知かと思います。
では、ロジャー海賊団がグランドラインを制覇した時にも乗船していて
バギーは
ワンピースの正体を知っているのか?ということについて考えて
みましょう。
レイリーの言葉から「解散する時に船長から何か受け取っているはずだが・・・」
(※覚えで書いているので少々セリフが違う場合ありますのでご了承ください)
シャンクスはそのときに麦わら帽をもらったのでしょう。
ということからシャンクスもバギーもロジャー海族団が解散するまで
乗船していたと考えられます。
ということはグランドラインを制した時にも乗船していた事になり
バギーはワンピースの正体を知っているのではないでしょうか?
仮に知らないとすれば財宝やお宝に目のないバギーがロジャーの財宝の
ワンピースに興味がないとは考えられないのです。
しかし、今までにロジャーの財宝であるワンピースに興味を持ったシーン
がないとは思いませんか?
バギーはズルイ男でお宝のためには抜け駆けでもするというキャラクター
設定になっているのにワンピースに関しては関心が無いように思えます。
それはワンピースの正体が何か?知っていてそれがバギーにとっては
興味のないものだからではないでしょうか?
どこのシーンだったか忘れてしまいましたがバギーはこのようなことを
言っていた記憶があります。
「バキャヤロー、お宝というのはなぁ光り輝く金、銀、宝石のことを
言うんだ!!」
(うろ覚えなので少々セリフが違うかも知れませんが・・・)
バギーのお宝の定義は金、銀、宝石という具合につまり金目の物なのです。
その人にとっては思い出の品であり宝物というのはバギーにとっては宝と
いえないということです。
まっ、これはバギーに限ってではないかも知れませんけどね・・・
ということは、ロジャーの財宝であるワンピースの正体はバギーにとっては
魅力を感じない物だと考えられます。
白ヒゲも頂上決戦でこのようなことを言っています。
「ワンピースは存在する!!」「俺には興味はねぇが・・・」という
セリフです。
つまりワンピースの正体は興味のない者にとってはまったく価値の
ないものではないでしょうか?
価値を感じるのは名前に「D」の付く者たち「Dの意思を受け継ぐ者」
だけかも知れません。